第2回 長崎・佐賀トンポ大納涼フェスタ
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暑いですね~。
でも私は、なんだかこの暑さに慣れてきました。笑
さて、暑い夏といえばお祭り、それも日中ではなく夜に行われるお祭りがいたるところで行われます。
10日前、私は出張先の九州で、佐賀と長崎のトンポが一緒に行う納涼フェスタに行ってきました!
その時のようすを、写真をまじえてお伝えしたいと思います♪
↑野球試合に使われる掲示板。よく見ると「長崎・佐賀トンポ大納涼フェスタ」の文字が! 予定開始時刻は6時半でしたが、野球の試合がおしていて、フェスタの開始もかなり遅れました。でも、誰一人文句を言う人はいなくて、みんなで一斉に椅子やテーブルを出して準備作業に取りかかりました。何よりも、これから始まる納涼フェスタが楽しみなんです!
↑ジャン!そう、納涼祭はなんと野球場を貸し切って行われるんです。
場所は佐賀県立森林公園みどりの森県営球場。
この日は佐賀と長崎から、200人もの同胞たちが集まり、楽しいひとときをすごしました。
佐賀と長崎はそれぞれ、同胞数が少ない地域。
それも近年、過疎化の大きな波とともに、帰化する同胞なども多く、
ますます同胞社会は従来の元気を失いかけていました。
そんな状況の中でも、集まることによって同胞たちに元気を与えよう、
楽しい場をつくろうということで、
昨年、初となる納涼フェスタが開催されたのです。
↑今回の納涼フェスタを取りまとめてきた、たのもしい実行委員たち。
佐賀と長崎の両県の代表たちで構成されています。
いよいよ「第2回 朝銀西佐賀支店 長崎・佐賀トンポ大納涼フェスタ2010」が始まりました!
↑14歳でジャグリング世界チャンピオン(アジア勢で初)に輝いた実力者、
金昌幸さんのライブパフォーマンス! 新ワザにもトライしてくれました。
日本学校を出た彼は、在日コリアンとしてさまざまな苦悩があったそうです。
夢は「日本全国のウリハッキョでパフォーマンスをすること」だそうです♪
↑子どもたちも圧倒されています・・・。
↑お次は佐賀土曜児童教室の子どもたちのノレ(歌)♪
習ったウリマルで元気に歌う姿がなんとも可愛らしい^^
↑佐賀のニョメン(女性同盟)のオモニたちも、
サークル活動で練磨したチャンゴ演奏を披露しました。
音楽に合わせて、息ぴったりの名演奏!
↑そしておなじみ、福岡朝鮮歌舞団の華麗な舞台☆
とっても華があり見とれてしまいました。
↑気づいたらたくさんのトンポをまじえての「チュムパン」に・・・!
やっぱりチョソンサラムですね~。盛り上がりました!
このほかにも、佐賀ニョメン・通称「モームス」(~もう、娘が嫁ぐ年)のオモニたちが作った冷麺、
フランクフルト、ホルモン焼き、カレーライスなどの料理とビール片手に、
みんな本当に楽しそうにしていました。
そもそも2回目の納涼フェスタが決まったのも、
「今年もやろうよ!」「また集まりたい!」という、
トンポたちからの要望があったからだといいます。
今年初めて訪れた人、長らく同胞社会とは関わりを絶っていた人など、
参加者の層が昨年よりも広がったそうです。
それは何よりも、実行委らの影の努力(まめな動員)と、
昨年、実際に納涼祭に参加したトンポたちの「良かった!」という口コミの力が大きかったといいます。
かつて同胞社会に今よりも活気があった頃を知っている1世は久々のトンポ行事によろこび、
また若い世代も多くのトンポたちのニーズがここにある!と手ごたえを感じることができたといいます。
とある同胞が、
「こうやって集まると、みなきょうだいみたいに思える。言葉なくとも、この光景に力をもらえる」と話していました。
一緒に参加した私も、胸が熱くなったのでした。(里)
赤羽分会も川での焼肉へ
月末に、例年のようにバス2台貸し切って、名栗川に焼肉しに行きます。「イオ」の記者の方もどうぞ。会費3000円です。
新年会が100人超、カンノリは70~80人くらいですか。当時の天候にもよりますが。