イオ10月号はアニメ特集
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月刊イオの10月号が無事に完成しました(あまり無事でもありませんが)。特集は「アニメーションの世界!」です。
日本ではあまり知られていない朝鮮民主主義人民共和国のアニメーション事情や制作現場の紹介(朝鮮民主主義人民共和国のアニメーション技術はヨーロッパなどでけっこう高い評価を受けています)、南北のアニメ交流のこと、お薦めアニメやアニメ業界で働く在日同胞の紹介など、盛りだくさんな内容になっています。
私は、どちらかと言えば、アニメよりもマンガ派なので、マンガ雑誌はけっこういい歳になるまで読んでましたが(「ヒカルの碁」の連載が終わってピタリとマンガ雑誌を読むのをやめました)、アニメは、幼い頃は別としてテレビや劇場であまり見たということはありません。
今回の特集で認識を新たにしたのは、粘土や人形が動くのもアニメーションだということと、あまり目にすることのない短編作品にすぐれたものが多いということです。手塚治虫の「ジャンピング」もそうでしたが、振り返ってみると、多くはないですがこれまで目にした短編のアニメーションは確かに、心をひかれる作品ばかりでした。
息子が夏休みに、「借りぐらしのアリエッティ」を観て面白かったようで、私に30分くらい延々と内容を聞かせてくれました。DVDが出たら見てみて、息子の話と実際の内容がどれだけ合っているのか確認したいと思っています。(k)