みそ汁
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先週の日曜、千葉県青商会の拡大幹事会に参加してきました。県下各地域の青商会組織の幹事たち20人あまりが一堂に会して、今後の活動などについて話し合ったのですが、今年から地元の青商会の幹事に任命された私も当然、参加対象です。
前日は、李冽理選手のWBAスーパー・バンタム級世界タイトル戦。試合観戦後、夜遅くまで飲んだお酒が体に残る状態で参加した幹事会でしたが、個人的に得るものが非常に大きい会合でした。
詳細は省きますが、事業報告だけではなく、ゲームやディベートなども盛り込んで、一般的な幹事会とは一線を画す斬新な内容でした。青商会活動の経験や教訓、今後どのようなビジョンを掲げて何を目指すべきか、など、有意義な話し合いができたと思います。
私はイオで青商会活動を担当していますが、今後の取材に役立つような話も聞くことができました。
幹事会で一番印象に残った言葉を一つ。
みそ汁は冷めてしまえば上澄みと味噌に分離してしまいます。そのみそ汁を元に戻すには器の中身をかき混ぜなければいけません。いや、その前に、冷めたみそ汁に再び火を入れる必要があります。冷めたみそ汁に火を入れ、かき混ぜる役を誰が担うのか。「冷めたみそ汁」が広い意味で現在の総聯組織と同胞社会を表しているとするなら、その役目は青商会が担うべきだという、ある参加者の発言でした。(相)