青商会サッカー@静岡
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連休の10、11日にかけて、青商会が主催するKYC-CUP OVER30中央サッカー大会を取材しに静岡に行ってきました。
サッカーを通じて青商会会員たちの交流を図り、青商会活動を活性化させることを目的に2003年から始まったKYCカップ。今回が8回目の開催です。地元静岡をはじめ、東京、千葉、埼玉、愛知、岡山など日本各地から30歳以上の選手で構成された9チームが参加しました。
もはや青商会の秋の恒例行事として定着した同大会。昨年に比べて参加チームが2つ減りましたが、前回に負けず劣らない熱戦が繰り広げられました。
優勝はKYC埼玉4.6。意外にも、大会初優勝です。昨年は決勝で敗れましたが、今年は見事リベンジを果たしました。
2日目の決勝トーナメントが埼玉幼稚園の運動会と重なり、主力が半分以上抜けるという逆境をものともしない戦いぶりでした。
今大会にかける埼玉の意気込みは半端じゃなかったです。開会式終了後、チーム全体で写真を撮る機会が初日目しかないということで、監督に頼まれて集合写真を撮ることになりました。そのとき監督が一言、「この写真が優勝チームの記念写真になるから、ちゃんと撮ってよ」。その後、本当に優勝してしまったので、まさに「有言実行」。後日、話を聞くと、「優勝以外の結果は考えていなかった」とキッパリ。さすがです。
埼玉に限らず、愛知、伊丹、岡山といった上位進出チームは実力者を数多くそろえていて、決勝トーナメントは実力伯仲の好試合が続き、同大会のレベルの高さを実感しました。
わが地元千葉はというと、2勝を挙げて過去最高の6位に入りました! 9チーム中6位はビミョーですか? でも、ここ数年最下位が定位置だったチームが初日のグループリーグで久しぶりの1勝を挙げるなど、がんばりが目立ちました。今年、若くて実力もある部員を多く獲得したので、来年以降が楽しみです。
一方、サッカーの試合以外にも、青商会のイベントならではの光景が。地元の静岡や近隣の愛知は家族連れ参加の選手が多く、試合会場のみならず、初日夜の食事交流会の席もにぎやかでした。全体での交流会終了後も、それぞれの部屋で酒を片手にサッカーと青商会活動について熱く語り合う参加者たちの姿が印象的でした。
そして翌日。試合中グラウンドの隅で「オエーッ」とえずく選手たち。まあ、前日夜の飲みっぷりがアレだったので・・・
また、少なくない選手たちが足をひきずってました。寄る年並みには勝てませんね。20分ハーフとはいえ、ガチンコの対決で、当たりもかなりハードなので、当然といえば当然ですが。
ともかく、サッカーを通じて人と人、地域と地域のつながりが広げることができるのは青商会の活動の強みであり魅力だと感じた2日間でした。(相)