星を見たい
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先日、朝鮮新報が創刊65周年(10月10日)を迎えた。先週の土曜日には、台風が関東地方を直撃する悪条件の中、ささやかながら社員の慰労を兼ねた祝賀宴も行われた。
普段、部署の垣根を越えて、社員が一堂に会する場が少ないので、この日は有意義なひと時を過ごせたように思う。
一口に65年といっても、その歴史は波乱万丈だ。たかだか30半ばの若造が軽々しく口にできない重みがある。それでも、自分が5分の1弱の年月に関わっているという事実に、ちょっとびっくり。
今年もあと2ヵ月。1年を振り返ってみると、社にとっても、自分にとってもさまざまな出来事があった。厳しい状況の中でも、決してくさらず、頑張ることが大切だと思う。
「We are all in the gutter, but some of us are looking at the stars.」(我々はみなどぶの中にいるが、そのうちの何人かは星を見ている。)――オスカー・ワイルド
ワイルド作の戯曲「ウィンダミア婦人の扇子」の中で、許されざる恋に悩む男がこの台詞をつぶやく。
日々の煩雑な生活の中でもうつむかず、空に輝く星を見上げるように、夢や希望を持ち続ける人もいる。自分もこうありたい。うまくいくことより、うまくいかないことの方が多い、底辺を這いずり回るような世界に生きていても。
宴会の帰り道。見上げた夜空に輝く星は、なかった。(台風直撃だったから、当然だが)
ああ、満天の星空を見たい!(相)
Unknown
東京ではなかなか見れない満天の星を探してみようと思います。
私も星をみている何人かで居たい
<星空を見たい
ほんまやねぇ~