救援物資が出発
広告
はじめに、東日本大震災で被災された方々には深くお見舞い申し上げるとともに、今回の震災で亡くなられたご遺族の方たちには心よりお悔み申し上げます。
(麗)さんも書いていたように、3月11日地震当時、イオ編集部が入っている社屋でもかなりの揺れを感じました。いままでとは違う揺れ、恐ろしくなって外に避難していると、またしてもおおきな縦揺れ。外から13階建ての朝鮮出版会館を見ていたのですが、建物自体も見た目でわかるほどに大きく揺れていました。
震源地は三陸沖と茨城県沖。テレビではいままでにない地震の影響であらゆる所から暗いニュースが流れていました。
東京でもJRの電車がすべてストップし、例にもれず私も帰宅難民となりました。
その日は寝る場所だけは確保できたのですが、余震の多さにビクビクし、あまり眠れなかったです。
東京でもこうなのだから、被災地の方たちの不安、苦痛はいかほどでしょうか。
それでも、いま確認できる情報をみるだけでも、同胞たちがより団結しあい、助け合って被災生活を送っているということです。
実際に被災された同胞の方のツイートで、「『人との繋がり』が一番欲しかった」とありました。
これこそ、私たち同胞の強みだなと、改めてこのツイートで気づかされました。
私たちは私たちで、いまここでできることをしていこうと思います。
昨日編集長も書いていましたが、救援金の募集も始まりました。
総聯中央でも救援金の募集がスタートしました。
口座名:東日本大震災被害同胞救援募金 口座番号:ハナ信用組合 本店営業部 普 1131243
そして、昨日、募集が始まった救援物資。
少ない時間の中でも出版会館にも昼までにたくさんの救援物資が届けられ、
商工会館へとひとつに集められた救援物資はトラックにて昨日出発したということです。
http://www.mobypicture.com/user/pak42/view/8976619
一番気になるのが、原発の事故。
福島ハッキョでは被災の中、不安な中でも、明るくがんばっている姿がみられます。
福島初中のブログで、その様子がみてとれます。→http://blogs.dion.ne.jp/f_chojun/
このことに関しては、早く沈静化してくれるのを、ただただ祈るばかりです。(愛)