現在イオ編集部では、月刊イオ５月号の製作に取り掛かっているところです。
イオ５月号は今回の大震災をうけて、編集長のもと内容を大幅に差し替えて地震関連の情報などを伝えようとしています。
（相）さん始め、朝鮮新報社の記者たちが現地取材をしているので、
編集部には現地の写真などが続々届けられ、現在目下編集中です。

話には聞いていたものの、届けられた写真を見て、まさに絶句しました。
あまりにも多くのものが失われてしまったという事実がそこにはありました。
そして、そんな中でもお互いに助け合い、協力し合い、笑顔でいる同胞たち、日本人の姿もそこにはありました。
写真加工をしながらも何度もPCの画面がにじみます。

話は変わりますが、今日、朝の情報番組「ズームイン」が最後の日ということもあって、ずっと４チャンネルを朝から見ていました。そこでは被災地に送る各地からの「応援メッセージリレー」なるものが流れていました。映像は各地方きっと3分くらいずつだったのではないでしょうか。きっと各地朝早くから準備して、たった３分程しか映らないのだろうな～と少しもったいなく感じました。
映像は映像で伝えられることもたくさんありますが、こういう応援メッセージは印刷物の方がより伝えられるのではないでしょうか！？
（里）さんもブログで告知していますが、イオ編集部では、「東日本大震災による被災者たちへの応援メッセージ」を募集しています。
https://www.io-web.net/0311message/
被災地にゆかりのあるかた、阪神淡路大震災や中越地震で被災され乗り越えた方などから送る言葉。もちろんその経験がなくても構いません。同胞でも日本人でも問いません。
たくさんの応援メッセージ、お待ちしております。

ここ東京の会社のまわりにも花が咲き始めています。
きっと被災地でももう少しで花が咲き始めるのではないでしょうか。
こんな時だからこそ、冬を乗り越えて立派に咲く花をみたいと思う今日この頃です（写真は木蓮の花です）。（愛）