外務省に電話
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前回、外務省HPに朝鮮民主主義共和国の名前が載っていないとブログで書きましたが、
その件について理由を聞いてみようと直接電話してみました。
その理由について、電話対応した外務省北東アジア課のタカハシさんは
外務省HPでは他国の政府から日本政府に送られたもの、日本の公共機関などに対して送られたものにだけ載せているということ。
北朝鮮から送られてきたものは朝鮮赤十字社から日本赤十字社宛てに送られたものなのでこれに該当しないということでした。
以下やり取り(A=自分 B=外務省北東アジア課タカハシさん)
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A:ガボンは日赤あてに送っていますが?セルビアも赤十字社経由で送っていますよね。
どう違うのでしょうか?
B:う~ん…そうですねえ…。…これ以上はこちらではお答えの仕様がありません。
A:じゃあどなたに聞けばお答えいただけるのでしょうか?その二つが掲載されていて、朝鮮だけ載せないということは他に明確な理由があるからじゃないのですか?
B:…少々お待ちください。
(そこから約5分程保留音)
B:赤十字経由で送るにしても事前に政府間のやり取りがあったということです。そこが北朝鮮とはちがうのだと思います。北朝鮮とは政府間のやりとりがなかったので。
(A心の声:そりゃあ国交もないからそうだろう)
B:…これ以上はお答えの仕様がありません。
A:台湾は国交もないですが、掲載されているのはなぜでしょうか?
B:いまHPみてらっしゃいますか? これはHP見ていただければわかるのですが、「財団法人交流協会のホームページ」にとぶようになっております。
A:朝鮮はこのような形で表記はしないのですか?
B:う~ん… 少々お待ちください。
(そこから約5分程保留音)
これは台湾にこういった交流協会がありまして、この交流協会とは外務省ともやり取りがあったので掲載しています。北朝鮮の現地にはそういうものはないので。
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以上が理由でした。
私の電話を担当したのは、北東アジア課の女性の方だったのですが、丁寧な受け答えの中にも言葉の端々には苛立ちが感じ取られました。
この電話を終えて少し考えてみると、やはり日本の政治のスタンスを感じずにはいられませんでした。政府間のやりとりがないから、交流がないから載せていない。そもそもそのきっかけすら作らないのは日本じゃないでしょうか?
編集長がブログでも書いていましたが、4月13日までだった朝鮮民主主義人民共和国への「制裁措置」を日本はまた1年間延長しました。もっともらしく思える理由をつけて。事実の裏側もみようとしないで。
「制裁」という圧力では何も変わらないと、いままでの年月は物語っているのに。
本心としては、本当は日本政府批判なんて今はあまりしたくはありません。
余震だってまだ止まらない、原発問題だって収束しないような状況ではそっちの対処に全集中してくれ!と思うからです。
でも、よそ見ばっかりして次々とびっくりするような決定を下す日本政府にやはり落胆してしまうのです。(愛)
う~ん…
台湾はあって朝鮮がないのは変ですね?
中国は大陸が正規で、と友好条約で結んで二つの中国は存在しないと理由で、台湾とは国交断絶のなのにね?
中国が、台湾のHP見たら怒りますよ。
でも、差別や偏見があるのかな?
日本人だからみんな平等じゃないです。
私は、障害者ですが差別を受けてます。
就職に不利だし、障害者は市民権を得たと思われがちですが全然理解してない人が沢山います。
差別されると、余計燃える性分なんで…。
同じ人間じゃないかよ~!!って。
聯合ニュースが取り上げました
“日, 북한 위문금 10만 달러는 무시?”
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2011/04/24/0200000000AKR20110424048700073.HTML