ピカピカミレキャンプ
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23日から広島の福山でピカピカミレキャンプという同胞の子どもたちのイベントが開かれています。私も取材で参加しています。
ピカピカミレキャンプは、山口を除く中四国地方の若い世代の同胞たちが企画したもので、今年で2回目。中四国地方の各県から子どもたち80数人が参加しました。
初日のメインイベントは、運動会。ゲーム大会のようなものですが、これはガチのイベントで、初対面で緊張していた子どもたちも一気に打ち解けていました。
意外に好評だったのは、バスケットのフリースロー。各班の代表のシュートが入ったり外れたりするたびに、悲鳴のような歓声があがっていました。既に班の団結ができていました。
中四国(山口以外)には朝鮮学校が広島、岡山、愛媛に三つあります。しかし、朝鮮高級学校は広島にしかなく、愛媛、岡山の子どもたちも高級学校は広島に通います。また、このキャンプには日本学校に通う子どもたちも多く参加しています。主催者の方が言っていたことで印象的だったのは、ここに参加した子どもたちがキャンプ期間に絆を深め、みんなが広島の朝鮮高校でまた出会えたらうれしいという言葉でした。
このブログは、初日の夜、キャンプの定番イベントである肝だめしの最中に書いています。泣き声も聞こえてきます。
キャンプは25日まで続きます。(K)