サッカー朝鮮代表と大きな虹
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編集部の皆が書いているW杯アジア3次予選 日本対朝鮮民主主義人民共和国の試合に
私は取材ではなく、(麗)さんとともに応援隊に加わり、行ってきました。
純粋に応援だけで行けたので、おもいっっっきり
全身全霊を傾けて応援に行ってきました!!
何度か突然のゲリラ雷雨に見舞われながらも、応援の皆の熱気はさがることなく、
試合が始まる前には待機中の応援隊の目の前には
特大の虹がかかりました。
すぐにきえてはしまいましたが、
幸先いい感じ。
試合が始まるまえには何本もの共和国旗が用意され、皆頬に共和国旗のステッカーも貼り、
準備は万端。選手が入場したときには応援席は最高潮に。
前列にいた若い子たちは皆力の限り共和国旗を振り、応援していました。
それに応えてくれるように、試合はほんとに素晴らしい内容でした。
惜しくも、惜しくも、負けてしまったものの、
日本相手にあそこまで試合運びができたのには、本当に感動でした。
前半には私たち応援席のすぐ目の前にいたGKのリ・ミョングク選手の活躍は特に素晴らしくて、
危ない場面でも冷静にゴールを止めていて、ファインセーブ連発。
途中、足を負傷する場面があり、大丈夫なのかと応援席も一瞬ざわつきましたが、
それでも守ってくれる!!
応援席には何度もリ・ミョングクコールが巻き起こり、
リ・ミョングク選手も手をこちらに挙げて答えてくれていました。
なんと最後まで足を負傷してもゴールを守ってくれたリ・ミョングク選手。
試合後は足が「尋常ない腫れ」だったそうで、「剥離骨折の疑い」だそうです。
聞いた話だとテレビの中継では、足をひきずっていながらも最後まで守る選手に対して演技なんじゃないのかと言っていたそうです。日本のテレビのマナーを疑いますね。
25歳にしてその精神力。朝鮮代表選手団の底力に心底感動しました。
試合が終わったあと、帰る途中、前のほうが何か盛り上がっている!と見ると、
ちょうど朝鮮のサポーターと日本のサポータ―が壁ひとつ隔ててすれ違う場所で、
おめでとう!!素晴らしい内容だったよ!などと
拍手を送り合い、互いに試合の健闘を称えあっていました。
近年、こんなことがあったでしょうか。
スポーツは国境を越えると言いますが、
こういうカタチが繰り広げられたのも、サッカー朝鮮民主主義人民共和国代表選手団が
素晴らしい試合をしてくれたからだと思います。
試合前にみた大きな虹のように両国サポーターの大きな架け橋になってくれました。
本当に、今回の試合観戦はあらゆる感動をくれた試合でした。
そして、6日に行われた朝鮮民主主義人民共和国対タジキスタンは1-0で見事勝利!!
これからの試合の展開が楽しみです。
話しちょっと変わって、今日はサッカー女子ロンドン五輪アジア最終予選の
「朝鮮民主主義人民共和国」対「日本」の試合がNHKで16:05から放映されます!!
今日はテレビの前で女子朝鮮代表を応援したいと思います^^(愛)
Unknown
韓国チームと比べると、本当に北朝鮮チームのサッカーはクリーンで、「本当にサッカーが好きでやっている」という感じがして好感が持てます。韓国のサッカーは、日本に対するむき出しの憎悪、対抗意識しか感じません…。これも、金正日将軍が本当にサッカー愛好者だからなんでしょうか。
テレビ放送では・・・
いつも楽しく拝見しています。
写真で見ると、「Japan vs DPR.Korea 」となっていました。
しかし、テレビ放送では「北朝鮮」と終始言われて、画面上部の得点、経過時間にも「北朝鮮」の表記でした。
私は、その事が残念でたまりません。
せめてスポーツでは正式名称又は略称で、言って欲しかった。
FIFA は、DPR・Korea としていて、N・Korea としていません。
戦後60年以上経っても、差別していることが、本当に残念でなりません。
放送する人達の熟考を望んでいます。
無知が偏見を生み、交流は平和を創造します。
残念が重なり、恨みにならないよう1日も早い国交正常化を望んでいます。
コメントありがとうございます
(日本人)さま、私は両者の違いはよくわかりませんが、クリーンさはわかる気がします。今後とも活躍に期待したいです。
(息子は茨城で教員)さま、その通りですね。女子サッカーの時もずっと「北朝鮮」でした。
マスコミは当たり前のようにそう呼ぶので、民間にも当たり前のように浸透されているのが現状。その裏に潜むことはわからないままで。
「無知が偏見を生み、交流は平和を創造します。」おっしゃる通りだと思いました。