お便り待ってます
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毎月、イオ編集部には、読者からたくさんのお便りが届きます。
イオ編集部に配属され早半年。編集部の仕事を一つひとつ経験し、学び、自省を繰り返す日々の中で、皆様からのお便りを読むのが楽しみの一つでもあります。
ご意見は、誌面(P48「VOICE to VOICE」)でも一部紹介していますが、小学生からご高齢の方まで、たくさんの方からさまざまな意見が寄せられます。名前も、筆致も覚えてしまうほど、毎月欠かさず送ってくださる方々もいます。
届けられた葉書を手にとり、一枚一枚読んでいると、うれしくなったり、ほっとしたり、はっとさせられたりします。
ふっと、笑顔になってしまうのは、やはり小さな子どもからの葉書です。大きな字で書かれた、飾らない言葉からパワーをもらい、「また取材に来てね」「私たちのところにも来てください」という意見に、必要とされていることを実感し、本当にありがたいと思っています。
それから、「家族みんなで楽しんでいる」という意見には、これからもずっと同胞たちの家族団欒の中にあるイオであり続けたいと、背筋を正される思いです。
お褒めの言葉だけでなく、苦言ももちろんいただきますが、ご意見をいただけること自体が幸せなことだと噛みしめて、皆様のご意見を今後の誌面づくりに反映していきたいと思います。
現在、イオ編集部は、11月号を校了し、12月号に取り掛かかりました。それに並行して、来年2012年度の企画会議を行っています。2011年度の総括をふまえ、どのような誌面をめざすのか、何に焦点を絞るのかなど、議論をしています。針路を定める上で、指針を示してくれるのは何より読者の皆様からの「声」だと思います。(淑)