ケータイ乗り遅れ
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最近、私の周りにはスマートフォンを持つ人が増えてきている。会社の若い層はほぼスマートフォンを持って軽快に使いこなしている。
ちなみに私はまだ「パカパカケータイ」。今年で3年目に入る。職場でその話しで盛り上がると、正直ついていけない…。
「スマートフォンに変えないの?」という質問をよくされるが、とりあえず「まだ使えるから」と答えている。
今のケータイで不自由なく使えているし、特に私生活に支障をきたすといったこともない。
これは本心であって決して強がりとか、そういう類のものじゃない。と思っているが、自分の中で「この流れに乗ってたまるか」という変な反骨精神が主張しているのかもしれない。あと、単に変えるのが面倒くさいという理由もある。
「まあ今のケータイが壊れたら考えるかな~」と付け加えているが、この言葉から早くも揺らいでいるのが見て取れる。
半年くらい前に、パカパカ部分が半分ちぎれかけて修理に出したときがあった。
その時、電池パックのカバーも壊れてはまらなくなってしまったので、セロハンテープでとめるという、何ともみすぼらしいことをしていた。
店員に「電池パックのカバー、新しいのが欲しいんですが…」と尋ねたら、「こちらは販売修了の機種となっていますので、カバーはお取り寄せとなりますね~」と言われた。
販売修了…なんか時代を感じた。完全に乗り遅れている。
いまニュースでも「iPhone 4S」が話題となっている。3日徹夜してまで欲しい魅力がそこにはあるのだろうけれど、私がそれを手にするのはあともう少し先になりそうだなぁ。とみかんを食べながらのほほんとしている。(麗)