CDと音楽配信
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2ヵ月ほど前に携帯電話をスマートフォンに替えたのですが、使うたびにその利便性を実感しています。近年、携帯電話の多機能化は進み、本来の使用目的である通話機能はもはや「ケータイ」の持つさまざまな機能の一部に過ぎなくなりました。
携帯電話をはじめとするモバイルツールの進化で身近になったものの一つにインターネットによる音楽配信があります。わざわざお店に足を運ぶ必要もなく、どこにいてもすぐに聞きたい音楽が手に入ります。価格もCDに比べて安い。パソコンでも可能ですが、モバイルツールの進化によって、この流れがさらに加速しています。
音楽の購入もダウンロードが主流となりつつある一方、CDの売り上げは年々落ち込んでいます。CDなどのパッケージメディアは消え去る運命にあるのでしょうか。
私個人としてはこの流れに一抹の寂しさを感じます。もちろん、ダウンロード音楽配信を否定する気はまったくありませんが(音楽配信を利用すると、CDをアルバムごと購入せずに自分が欲しい曲を手に入れたり、CDが廃盤になって入手困難な楽曲を購入できたり、などというメリットがあります)。
私は、CDはジャケットやライナーノーツまで含めて一つの作品だと思っているので、これがないのはやはり寂しい。芸術ともいえる個性的なジャケットは見ているだけで楽しいし、ライナーノーツ(ものによりますが)も繰り返し読みたくなるものがあります。一曲ずつ自分が好きなものだけダウンロードというのも、「アルバム」という作品形態を軽視しているようで好きにはなれません(ちなみに、ジャケットやライナーノーツという言葉は元々アナログレコードメディアで使われていた用語なので、これをもってCDを擁護するのも何だか変ですが)。
現在、自宅には中学時代から買い始めた音楽CDが300枚ほどあります(アルバムのみ)。シングル曲やその他、借りた作品を別途焼いたものを含めると、その数はもっと多い。たぶんこれからも音楽配信という流れに背を向けて、CDを買い続けていくと思います。
というようなことを、CDやら本やらで乱雑になっている自宅の部屋で考えました。CD(本もそうです)というメディアのデメリット、それは整理が大変で置き場所に困るということです。(相)
スマホ
CDは、もっぱら買う。
レンタルとかで、借りた事ないです。
ジャケットのアートが、もう一つの楽しみだな?
アナログのジャケットに、凄いのがあって、ズボンのファスナーが付いてる!!
CDは、それが出来ないから淋しい…。
因みに、俺は250枚位あります。
インターネットでダウンロードって、淋しい時代になりました…。
必ず、原点に戻ると思いますが。