2011年も熱い年末に!
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ご存知の方もすでにいらっしゃると思いますが、私の母校である大阪朝鮮高級学校ラグビー部が、またまたまた、やってくれました!
11月13日、近鉄花園第1グラウンドで行われた大阪府予選第1地区決勝。強豪・大阪桐蔭高校を試合終了間際で見事逆転、3年連続6回目の「全国大会」出場です!
全国大会3年連続出場は朝鮮学校、大阪朝高ラグビー部史上初の快挙。
選手たちの素晴らしい活躍と、彼らを率いる呉英吉監督との絆はより一層強く結ばれ、全国大会へ勝ち進む大きな起爆剤になったと思います。
「奇跡の勝利」「奇跡の逆転劇」と言われた今回の試合。大阪朝高ラグビー部の公式ホームページでは13日に行われた試合の戦評がアップされており、そこにはこう書かれています。
(以下引用)
「奇跡の勝利」
そう見えるかもしれない。3年生は練習試合で桐蔭に一度も勝ったことがなく、中学時代の実績もなく、今春の結果も良くなかったのだから。だが、違う。この
勝利は「奇跡」ではなく、3年間の「軌跡」であり、選手達が一つ一つ積み重ねてきたものの結果であり、すなわち必然的なことだったのである。
私はこの日の試合結果をツイッター上で知りましたが、次は花園で、実際に、大阪朝高ラグビー部の試合を見られます。地味に私も2年連続、イオの記者として花園に訪れています。高校生のころからラグビー部の応援に駆けつけていた時と今とでは立場が違いますが、「勝ってほしい」という思いは変わりません。
昨年はベスト4という素晴らしい成績を残しました。
日本全国の同胞たちの夢と希望、誇りを胸に―、朝鮮学校代表として―、自分たちの夢のため―。選手たち自身もいろんな思いがあると思います。ですが、その大きなプレッシャーに負けず、純粋に「勝利」へと向かって戦ってくれることを願っています。
今年もラガーマンたちの熱き闘志を見れるとあって、熱い年末になりそうですね!(麗)