衝撃的なニュース
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19日、最も衝撃的なニュースが流れてきました。
今回ブログを書こうにも、私の頭の中はゴチャゴチャで、何をどう書いたらいいのかよく整理がつきません。
ニュースで速報が流れた瞬間、私自身も茫然自失となりました。
来年2012年には金日成主席生誕100周年と金正日総書記70歳の記念すべき年として、
在日コリアン社会も盛大に祝おうということになっていました。
その2012年を目前に。。。
胸の真ん中にぽっかりとおおきな黒い穴が空いたようでした。
金正日総書記について日本は「独裁者」だ、なんだと騒いでいますが、
朝鮮を導いてきた総書記の政治手腕の素晴らしさは、
金日成主席なき後、主席の遺志を継ぎ、一貫した主張を持って、
米国という国にも毅然とモノ申せる国として、
朝鮮が存在しているという事実をもっても証明されていると思います。
日本のように国を導く長がころころ変わりその度翻弄されるなどということもなく、です。
本当に私たちは偉大な指導者を失ってしまったんだと、いまも寂寥感に打ちひしがれています。
しかし、(相)さんも(淑)さんも書いていましたが、ここ何日間の日本の報道はあまりにもひどいものばかり。
日本の報道は自分たちの価値観でしかモノをみれないのですね。
このブログを書いている今もニュースで朝鮮人民が泣いている姿を見て、
「母親が子供の服をつかみながらもっと泣けといっているようにみえる」だのなんなの、
くだらないコメントを入れてくる。
私たち朝鮮民族は大切な人がなくなると日本人のようにはひっそり泣きません。
体で、全身を使って悲しみを表現する。それが昔からのならわしです。
その文化の違いもわからず、そういったくだらないただ煽るための報道が垂れ流され、
それを鵜呑みにする人は少なからず存在する。それがまた悔しくてなりません。
どうかこのブログを見ている方々はただ垂れ流される情報だけを信じず、
いろんな価値観があると理解したうえで自身で正確な情報をみていただきたいです。
今回、この時期に期せずして朝鮮に訪れていた在日同胞が弔意を表す儀式に参加した際、
金正恩副委員長が一人ひとりの手を取り同胞たちを慰労してくれたそうです。
朝鮮新報のHPに記事が載っています。
【金正恩副委員長、錦繍山記念宮殿で在日同胞を慰労】
http://jp.korea-np.co.jp/article.php?action=detail&pid=52724
このニュース、私個人的に感動しました。
どこの国に、国の重役を担っている人物が、海外から訪れた同胞に一人ひとり手を取って慰労してくれるのか。
これから私たちはどうなってしまうのかと一瞬思いましたが、
決して祖国はわたしたち在日同胞を見放さないだろうと思いました。
年の暮れにこういったブログを書かなくてはならなかった今年。
来年2012年はうれしい、喜ばしい衝撃ニュースがあることを祈るばかりです。(愛)