止まらないのか?原発
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先週の21日は暦でいう「大寒」でした。
ちょうど雨が降っていて、ものすごく底冷えして大変でした。
今週は、冬一番の寒さになるらしいので、風邪ひかないように注意しなくてはですね!
私も引き続き防寒をしっかりとしたいと思います(今シーズン、まだ一回も風邪をひいてません)。
1月も、もう終盤にさしかかりましたが、相変わらず世の中のニュースは良くないものばっかり、って感じです。
消費税増税を推し進めようとするのもそうですが、とくに原発の問題に関して、日本政府はとんでもなく不誠実だな、と改めて感じています。
正月早々、政府は「原発、40年で廃炉」という方針を出しましたが、
そのわずか10日後に、「最長60年」と政策をすり替えました。
やっぱり、「脱原発」政策ではなく、原発温存のためのからくりなのか?
止まらないのか?原発…と、ため息が出ました。
その一方で昨日、「野田首相が福島県の子どもの医療費無料化を断念する」というニュースが。
そして同時に、原発の安全神話を学校の教育によって植え付けてきた「原子力・エネルギー教育支援事業交付金」が、
福島第一原発の事故後の現在も、各自治体に交付されているというニュース。
お金の使われ方が明らかにおかしすぎまやしませんか。
(「原子力に関する教育」は、旧文部省と旧科学技術庁が文部科学省へ統合されたことにより、強められていると言われています。今後、数十年かかる福島第一原発事故の収束のため、原子力研究者の育成は必要ですが、政府が行おうとしている「原発教育」は、脱原子力ではなく原子力推進のためのものであると考えられます。 ※旧科学技術庁は原子力を推進してきました)
とにかく、列島の下には巨大なプレートが複数あります。
東日本大震災で生じたプレートの「ひずみ」が、またいつ巨大地震を起こしてもおかしくない状況です。
お金の問題と天秤にかけられない危険が変わらずあるということを忘れたら、大変なことになると思います。(里)
急には・・・
急には、止められないのでしょうね…。
日本は高速道路作ったり新幹線作ったりするのでも20年30年は当たり前ですから、脱原発も100年単位で掛かるんじゃないでしょうか。
その点、中国など一党独裁で政治が進むとこういういらいらがなくて本当に羨ましく思う時があります。