図書館の朝鮮語本
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先日、東京都立中央図書館の朝鮮語書籍を見てきました。
数年前に、所蔵本が増えている事実を知ってから新着図書をチェックするのが楽しみになっています。公園のなかに建つ静かな図書館に足を踏み入れると、前回、南北朝鮮がともに出版した本が陳列されているのを見て、静かに興奮した記憶がよみがえりました。図書館は幼い頃からなじみの深いスポットでしたが、日本の図書館に朝鮮語の書籍がこれほどまでに充実してきたことは本当に嬉しいことです。
辞典ひとつにしても、朝鮮民主主義人民共和国や韓国で出版されたものや、南と北の言葉をひとつに集めたものなど、種類が豊富で見るだけでもワクワクしました。南北朝鮮は、2000年の6・15北南共同宣言の発表以降、人や資料の行き来が始まり、研究や出版の分野でも共同作業が、それはそれは泉のように湧き出てきました。分断によって遮断されていただけに、この動きをどれほど多くの人が望んでいたでしょう。その共同作業が「本」という形で一般市民に還元されているのです。これって本当にすばらしい!
それにしても、日本が朝鮮に制裁を課した2006年以降の本は一切なく。。。
朝鮮を訪れたのは9年前のことですが、その時も本屋めぐりを楽しんだものです。中々朝鮮を訪れることができないのなら、せめて本でも読んで、朝鮮における「世の流れ」を知りたいと思っているのですが、なんせ国交がないうえにモノまでもカット…。日本政府の対朝鮮制裁、いちはやくどうにかしてほしいものです。
仕事柄、日本語と朝鮮語に触れる毎日ですが、時々、朝鮮語の世界にどっぷり漬かりたくて本棚からウリマルの本を取り出します。現在時々開いて読むのは「조선말단어의 유래」。何かお勧めの本があれば読者の皆さん、ご紹介ください!(瑛)
Unknown
장편소설<황진이>,중편소설<훈민정음>을 읽어주세요.특히 <황진이>는 우리 말의 아름다움,우아함을 온몸으로 느끼게 할것입니다.두편 다 공화국에서 출판된 명작입니다.