みんな取り上げられました。
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5月3日、約3ヵ月間の朝鮮滞在を経て、無事日本に帰ってきました。
いま現在は、朝鮮にいた時の思い出が日に日にこみ上げてきて、「逆ホームシック」ともいえる複雑な心境になっています。
本当に本当に、最高の3ヵ月間でした。
話が少し変わりますが、日本に再入国する際、朝鮮で買ったお土産品(化粧品38点)をすべて「没収」されました。
現在日本の経済産業省は「外為法」のもとで、朝鮮からの輸入品をきびしく規制しています。
私は運悪く、その標的になってしまった訳です。
信じられないかもしれませんが私は今回、行きも帰りも預けた荷物が北京で行方不明になりました。
いずれも数日のうちに出てきましたが、この点で私は航空会社に強い不信感を抱くようになりました。^^;
それも帰りは、預けたトランクとダンボール2つとも、一時行方不明でした…。
今回お土産を没収された背景には、このトラブルも関連していると思っています。
航路を正確に示さないと荷物が早く見つからないと考えた私は、「どこからいらしたんですか?」という職員の質問に対し、
「平壌からです」としぶしぶ答えたのでした。もうその時点で、「ああ、お土産あぶないな」という予感はしていました。
後日荷物が見つかったとの連絡が来ました。
そこで私の予想通り、職員が「北朝鮮からの輸入品は一切日本に持ち込まなくなっておりまして」云々と話すのでした。
さすがに腹が立った私は、いわゆる「逆ギレ」的な対応をとっていました。
「今回、行きも帰りも荷物が届かなくて嫌な思いをしてるのに、お土産を取り上げるってどういうことですか」
「『持ち込めなくなってる』って言いますけどね、その具体的な理由を示してください」
「私がお金を出して買ったんですよ??あなたたちがやってることは、ただの嫌がらせじゃないですか」
結果はどうなるにしろ、言わずにはいられませんでした。あんなにまで赤の他人に対して強くものを言ったのは初めてです。
結局、私のお土産はすべて廃棄されることになってしまいました。
しかし、そこに輪をかけるようにさらに屈辱的なことが待っていました。
「任意放棄書」と「(輸入持込品処分手続きにかんする)委任状」を出せというのです。
「もういいから勝手に捨ててくれ」、という感じでしたが、必ず要るというのです。
本当にひどいな、と頭が痛くなりました。
日本に帰ってきてからというもの、このような嫌がらせ政策と偏向報道に対し、早速うんざりしてます。(里)
笑い飛ばすほかないのでは
散々でしたね。
5日着の一般訪問団は、ニコニコ顔の税関員に迎えられ、バックなどを開けるように求められたものの全員「没収」なしでした。朝鮮の雑誌が見えるように、開けたのに見ぬふり?
残念なのは、「没収」と聞いていたので、兄・妹一家からのお土産を受け取らなかったことです。88歳のオモニも孫・ひ孫からの小さなプレゼントを泣く泣く置いてきました。
これかはダメとか、この日は良いとか、「法治国家」とはいえないのでは。
平壌で親戚になったことを知った金日宇より。
次号の「イオ」も楽しみにしています。
Unknown
ホンマ、日帝のドアホ!としか言えません。そして、情けない。申し訳ない。なんと謝罪していいのやら…。
日帝に法秩序を早く待たせないと大変なことになりますね。
日本人として恥ずかしい
この国の政府は、何なんでしょうか。これが、法治国家のあるべき姿なのか。兵器とは何も関係ない人の土産を没収するなんて…。こんなアホな政策しか発令できないのに、年間何千万円ももらってる日本の政治家こそ、真の穀潰し。僕の学校の先生が、日本は法律を美化してる、と言ってたのを思い出しました(要は、法律にとらわれ過ぎて、融通が利かない、ということです)。本当に、日本の自称日本を守るケーサツ(笑)には困ったもんです(勿論、警察の中にも、良心的な方もいらっしゃると思いますが)。