こころうた
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ある日、スピーカーから流れるK-POPを聞きながら、他のウリノレが聞きたくなり、家中のCDをほじくりかえして探したのが、アン・サリーさんのCD「こころうた」。
「Over the Rainbow」から始まる13曲の中でも、アンさんがはじめて朝鮮語で作ったという「遠い日の子守唄」が好きだ。アンさんの優しい歌声に、チャンゴの調べやチャンダンのリズムが心地よい。アコーディオンの向こうに赤ちゃんの笑い声が聴こえる「Dream A Little Dream Of Me」、島崎藤村の「椰子の実」は何度も繰り返し聞いた。
新旧の日本の歌からジャズ、ボサノバ…、世界のどこかで歌われている曲に新たな息吹を吹き込むアンさんのメロディーは街中でもスッと耳に入ってくる。どこか懐かしさもこみ上げてきて五感が広がっていくのがわかる。久しぶりに生の歌声が聞きたくなった。(瑛)
音楽の好み
僕は、色んな国の歌を聴きます(日本含め)。朝鮮語の曲は、韓国の「新羅の月夜」やパティ•キムの「別離」や、朝鮮の曲では、「世界に羨むものなし」、「平壌は私の心臓」なんかいいですね。在日系の歌手で、ケイコ•リーさんや和田アキ子さん(テレビでの彼女の傲慢な物言いは好きになれないけど)も大好きです。欧米系だとジャズやシャンソン、カンツォーネ系を特に聴きます。イヴ•モンタンの「枯葉」「バルバラ」(枯葉より好きかも!)が、シャンソンでは一番良い!彼の低音ボイス、気に入ってます。シャルル•トレネもおすすめです(フランス語を少しやってるので、フランス語の歌大好き)。ポップ系だと、vicky leandrosの「恋はみずいろ」「悲しき天使」「tango d’amour(ドイツ語)」「kapou yparch’ agapi mou(ギリシャ語)」がおすすめです。ギリシャ語は、ヨーロッパの言葉で一番好きかも。ジャズは、あんまり詳しくありませんが、ジョニーハートマンがおすすめです。日本の歌手は、梓みちよさんや小柳ルミ子さん、いきものがかりが好き。とにかく、毎日の栄養(?)、エネルギーのために、音楽は欠かせないです。日刊イオで、在特会や、我が国政府の理不尽な対応についても記事にしなければならないのは、本当に悲しい。早く差別がなくなって、朝鮮人民や在日の方達と、音楽について語り合える日が来ますように、いや、絶対来ます!いつも応援してるので、頑張って!ウリワハムケイオガジャ!