朝鮮女子サッカーの活躍に期待!
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先週の31日、駒場スタジアムで行われたU-20女子W杯の決勝トーナメント初戦、朝鮮VSアメリカ戦を見に行ってきました。
朝鮮は延長戦の末、2-1で惜敗しましたがベスト8と大健闘!
この日、スタジアムに駆けつけた同胞は約2500人。カナダ戦のときよりも更に多くの同胞が朝鮮チームへ熱烈な応援を送り続けました。
試合はキム・スギョン選手が目が覚めるような見事なゴールを決め、1-1と同点に追いつき、そのまま延長戦へ。
アメリカの豊富な運動量にも必死に食らいつき、何度もゴールへと演出しますがあと一歩及びませんでした。
応援席では声が枯れるまで、これでもかというくらいの大声援が鳴り響いていました。
試合後、悔しそうに泣く選手たちの表情がモニターに映し出されました。
負けた悔しさからか応援エリアまでの足取りは重く、表情も暗かったのですが、それでも応援席の同胞に手を振っていた選手たち。
今回も帰りのバスに乗った選手団を見ることが出来ましたが、窓際に項垂れてショックを隠せないでいた姿が印象的でした。
朝鮮新報のHPでは、日本を発つ際に同胞に見送られながら、優しい笑顔を見せていた選手たちの写真を見ることが出来て、ホッとしています。
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サッカーのルールもろくにわからない私でしたが、選手たちのプレーに一喜一憂し、果敢に攻めて行く姿や負けた悔しさを滲ませる表情を見て、やっぱりスポーツはいいなぁと改めて実感しました。
ある先輩から「試合を見てサッカーをやりたくなっただろう」と言われました。
確かに、サッカーの点が入った時の盛り上がりはかなり興奮しますし、面白い! でも、逆に私はバスケットがしたくなりました(笑)
全国の同胞に勇気を与えてくれた朝鮮選手団。アメリカに惜敗したものの、ベスト8と奮闘!
これからも朝鮮女子サッカーの活躍に期待します!(麗)