二度目の川越
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9月に入って二度目の連休。いつも連休は家で過ごす私ですが、先週の土曜日は川越に行ってきました。川越は、一昨年の11月に(k)さんと(愛)さんと三人で「もうひとつの旅」という連載の撮影会で行った以来です。
今回はプライベートで電車に揺られ、MAPも見ずにブラブラと散策を楽しみました。
「川越」と聞いて思い出すのが、「喜多院」「時の鐘」「蔵づくり」などですが、私にとっての川越はある意味「地獄のような思い出」として記憶に刻まれています。
その日、初めての川越ということもあり、かなり楽しみにしていた撮影会。しかし、ある一本の電話によってがらりと場の空気を変えてしまうのです。そう、私がやらかした“最大の失敗”によって…。
この事は穴があったら入りたいくらいの失敗なので、詳しくは伏せておきますが…。
その電話とともに判明したミスによって、私のテンションと顔色は急降下し、目の前の視界はすべて灰色に見えました。折角の小旅行気分を味わっていた矢先の出来事だったので(k)さんと(愛)さんにはかなりの迷惑をかけてしまいました(のちにイオのメンバーにも多大な迷惑をかけることになります)。
そんな苦い思い出の川越。
「ああ、確かこの店でちょと遅めのお昼を食べたな…なにも味がしなかったけど…」。
そう頭の中でつぶやき、あの日の記憶と一つひとつ照らし合わせながら、一歩、また一歩と進んでいきました。
途中、感傷的な気持ちになりましたが、川越は相変わらず観光客の多さ、活気あふれる街でとても楽しめました。歴史的な建造物や名物も多く、ついつい写真を撮りすぎてしまいます。
一昨年の(愛)さんのブログにも紹介されていた「幸運を呼ぶ犬」も健在でした!
帰りにかき氷を注文。寒かったです。
2年前、目に溜まる涙も寒さによって枯れ、寒空を見上げるほどの余裕もなく、川越の景色の色さえも思い出せなかったあの日…。
この事はイオでの飲み会や忘年会にも出てくる話題で、今となっては笑い話ですが、あの大失敗で得た教訓、学んだこともたくさんあります。
【失敗は成功のもと】
そんなことわざもありますが、過去の失敗が今の自分に活かされていることを願いながら、川越を後にしました。(麗)