「ミッフィー」の作者、ディック・ブルーナの絵
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最近、「ミッフィー」の作者であるディック・ブルーナの絵にはまっている。
(写真はどこかの美術館で買ったミッフィーのクリアファイル)
私的な話だが、私はデザイナーになりたい!という強烈な欲求があって、
いまの職についたわけではない。
なので、学生時代はデザインの勉強というものをあまりしてこなかった。
デザインは自分には縁のないものとすら、思っていた。
そんな自分がデザイナーとして社会人になってから、
デザインの基礎をふたりの上司に叩き込んでもらった。
あとは独学でなんとかするしかない。
なので、イオの誌面を作るデザイナーとしてもっともっと、勉強しなくてはと日々思っている。
だから街中などでいいデザインに出会うととても刺激になるし、感激する。
いろいろマネしてみては、誌面のデザインに応用できないかと試行錯誤している。
その中でふと目にとまったのが、ディック・ブルーナの本だった。
子ども向けの絵本「ミッフィー」で有名なディック・ブルーナは絵本作家が本職ではなく、
グラフィックデザイナーだという。
グラフィックデザイナーである彼の作品は見るたびに発見があり、新鮮なのだ。
シンプルな形と線、そして色。
「シンプル」とは力強く、かっこよく、そしてなんて難しいのだろうと眺めるたびに思う。
彼の本を眺めるごとに、デザインの原点にいつも気づかせてくれる。
そんな彼の本が今後の自分のデザインのバイブルになる予感がしている。(愛)