大阪朝高ラグビー部、喜びの4年連続全国大会出場へ!
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私も昨日の(麗)さんと同じく、11月18日の日曜日に近鉄花園ラグビー場で行われた全国高校ラグビー大会の大阪府決勝、大阪朝鮮高級学校と常翔啓光学園との試合のことを書きたいと思います。昨年も(麗)さんが私より1日前に同じ決勝戦のことをブログで書いていて内容がかぶっていました。うれしいことなので2年連続でかぶってしましましたが許してくださいね。
(麗)さんのブログで書いてあったとおり、試合は大阪朝高が14対7で勝ち、4年連続の全国大会出場を決めました。試合の内容や監督、選手たちのコメントなどは月刊イオ1月号で紹介するので、今日は勝利の後の選手たちの喜びの様子を写真で紹介したいと思います。
決勝戦には応援のために多くの大阪朝高生徒たち、同胞たちが詰め掛けました。前列には朝高生たちが陣取り熱心な声援を送っていました。最前列に座っていた女子生徒に、こちらが「月刊イオだけど、写真をブログに出してもいい?」ときくと、「良いです。出してください」と爽やかに言ってくれたのでこの写真から。選手たちは同胞たちの応援がものすごく力になったと口々に語っていました。
優勝の表彰式が終わった後、応援席に向かってかけてくる選手たち。喜びを爆発させていました。人差し指を高々と上げて、ナンバーワンになったことを応援席に向かって誇示していました。全国大会でも同じ光景を見たいものです。
応援席に到着すると、あちらこちらで握手、握手。応援席から朝高生が同級生や後輩、先輩が成し遂げた優勝を祝おうと手を差し出していました。
応援席から離れる時も歓喜が自然とあふれ出ます。選手同士が抱き合う姿も見られました。そしてまた同胞たちに手を振ります。今回の優勝、選手たちの顔にあまり涙は見えませんでした。ある程度、自信があったのでしょうか。
選手たちを迎える呉英吉監督。一人ひとりと握手を交わし抱き寄せていました。昨年の府予選決勝では呉監督は涙を見せていましたが、今日は満面の笑顔で選手たち同様、涙はありませんでした。「先制点を取り、風下の前半を同点で折り返した。ディフェンスが光っていた。思い通りの試合ができた」と語っていました。
最後に記念撮影。選手たちは4つほどポーズを取ったのですが、2番目のポーズがこれ。あまり意味がわかりません。ともかく、「若いとはいいことだ」と思いました。
私は、大阪府予選決勝を4年連続取材していますが、4年連続勝利しています。全国大会もこれで4年連続の取材となりそうです。全国大会は正月休みの期間に行われるので、試合のある日は休日返上となります。3年前、2年前はベスト4まで進んだので、元旦はじめ本当に休みがつぶれました。しかしそれは、「うれしい悲鳴」です。昨年は初戦で負けてしまい、ゆっくりと休むことができました。
今年の大会は、勝ち進んで、しっかりと休みをつぶしてほしいと願っています。(k)