お披露目
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じゃん。これ、なんだかわかりますか?これはマトリョーシカといって、ロシア伝統の民芸品です。開けると中からひとまわり小さな子が出てきて、それを開けるとまたひとまわり小さな子が出てきて…という仕組み。ロシアのスターバックスには、これをモチーフにしたタンブラーがあるそうです。
私はマトリョーシカが好きですでに二つ持っているのですが、たまたま自分でも絵付けができるというのを見つけて、せっかくだから挑戦してみようとすぐに型を注文しました。
これが型です。絵付けをしてみると想像以上に難しくて何度も投げだしそうになったのですが、どうにか完成させることができました。ただ真似をして描くのでは面白味がないので、チマ・チョゴリを着たマトリョーシカ。
配色のセンスがないのでいろんな写真を参考にしながら、どうにか色とりどりのチマ・チョゴリョーシカ(強引)にすることができました。
もともと持っているマトリョーシカと一緒に。ここで少しだけマトリョーシカの魅力を語るなら、私は「小さくなればなるほど適当になっていく絵柄」が好きです。それが顕著に現れるのが顔。最初はこんなにメイクばっちりなのが、
小さくなるにつれてさっぱりしていき、最後には点だけになってしまいます(これが精一杯)。
この一番小さい子の、なんとも力の抜けた表情が好きです。
私も程よい脱力感が出せるか心配でしたが、丁度いい感じに仕上がりました。
これでわが家のマトリョーシカ・ファミリーが増えました(話しかけたりはしていません)。おそらく8年ぶり?の絵の具での作業は、とても面白く新鮮でした。今回それなりに満足できたので、次の機会にはもうひとまわり大きい型にチャレンジしてみたいと思います。(理)