「食べることは生きること」
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先週毎朝楽しみにしていた朝ドラが終わってしまいました。
あの軽快な音楽が流れると、子どもも楽しいのかニコニコで朝から元気になれたのですが。
そして今週から始まった朝ドラを朝の大忙しの準備のなか、見始めたのですが、
頭にはりついて離れない言葉がありました。
それは「食べることは生きること」。
この言葉はいろんな場所で聞かれますが、私がはじめてそれをちゃんと認識したのが
2008年にイオで朝食特集をした時です。
朝からしっかり食べて、栄養を脳にまでいきわたらせて1日を活動的に送る、
いろんな方の朝食に関するスタンスを聞いて、
「食べることは生きること」なのだなとうなずいた次第です。
そして現在、子どもの成長をみていると、
「食べることは生きること」ということを実感します。
母乳やミルクから離乳食に移っていく段階を経て、
自己主張もはっきりするようになりました。
喜怒哀楽がでてくるのです。
なんだかまさに「食べることは生きること」を間近で実証してくれるかのようです。
去年1年間料理の撮影に行って、試食をするときも「食べることは生きること」を実感しました。
体に直接働きかける、薬食同源のコンセプトで料理人の方が作ってくれていたので
より食の重要性について考えさせられました。
食というのは人間にとって切っても切れない関係で、
食を通じてその人のスタンスや生き様も垣間見れることもあり、とてもおもしろいです。
いつかそんな連載や特集もやりたいなと思っています。
「食べることは生きること」。
この言葉を頭だけではなく体にも染み込ませて、生活していきたいと思う今日この頃です。(愛)