こころとからだ
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先週の土曜日、地震が来ました。結構長く激しく続いたので、さすがに不安になって実家に電話をかけました。現在、自宅にはテレビを置いていないので震度を確認してもらったところ、東京は震度4とのこと。その後とりとめもない話をして電話を切りました。ふと、それまで冷たかった手足がなんだかとても温かくなっていることに気がつきました。
そして昨日。たまたま目についたコラムを読んで、なるほどと思いました。ざっくりと説明するなら、「温かい言葉をかけてもらうと身体も温まるように感じる」というものです。ある実験によると、被験者が温かい物を持ったときと、家族や友人・恋人から愛情溢れる言葉をもらったときに脳の同じ部位が強い反応を見せたそう。同時に、多くの人が身体も温まったように感じたと回答したようです。
気持ちの温かさと身体の温かさを錯覚しているのでしょうか。人間の脳や身体って意外と単純なんだな、と感じました。(理)