(麗)の朝鮮日記05~休日の大同江~&イオ12月号完成!
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日曜日に平壌を流れる大同江へ行きました。この日は風も心地よくさわやかな気温。
大同江のほとりではボートに乗る市民、バスケを楽しむ若者、ベンチに座り読書をする人など、みな思い思いに休日を満喫していました。
特に目を引いたのがデートをしている若いカップルたち。
仲良く手をつないでいたり、ベンチに座ってお互いの手を取り見つめ合っていたり…。
どこか初々しさがあり、とても微笑ましい光景でした。
何でも、大同江のほとりをデートする男女は、まだ付き合う前の段階の人たちが多いスポットなのだとか。
逆に熟年カップルなどはまた別のデートスポットがあるそうです。
まさに、現地の人にしか聞けないエピソード!
大同江でボ-ト楽しむ人たち
レストラン船「テドンガン号」
射的を楽しむ市民
頭に荷物を乗せているハルモニ。朝鮮ならではの光景!
こんなにゆっくり大同江の河辺を歩いたのは初めてです。
大同江が平壌市民にとって憩いの場となっているのを肌で感じた日でした。
さて、2013年最後となるイオ12月号が完成しました。
表紙は、朝鮮の開城学生少年宮殿でアコーディオンの練習をする少女。
そして今月の特集は「ドキュメンタリーの視点」です。
過去の出来事や遠くで起こった出来事をいきいきと伝えてくれるドキュメンタリー作品。
在日同胞社会で起こった出来事を描いたドキュメンタリー作品もこれまで数多く作られてきました。
それらは在日同胞の歴史を伝える貴重な記録となっています。
特集では、ドキュメンタリーとは何かを探りながら、ドキュメンタリー作品とその作り手を紹介します。
特別企画は「ウリキャラ図鑑」。在日同胞社会から生まれた愛らしいキャラクターたちをどーんと紹介します!
その他の注目記事は、「在日朝鮮人へのヘイトスピーチは『人種差別』/京都地裁の画期的な断罪判決」、「悠久な歴史、古都の魅力を満喫/「『平壌・開城世界遺産ツアー』に同行して」、「朝鮮印の“舟”を編む/『朝鮮語学習辞典』3年後に完成へ」などなど、今月も盛り沢山な内容となっています。
12月号もぜひ、ご愛読ください!(麗)