本紹介「缶詰に愛をこめて」。
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ある日実家の父から食料と一緒に一冊の本が送られてきました。
タイトルは「缶詰に愛をこめて」。
今日はこの本の紹介をしたいと思います。
なぜ父はこの本を私に?といった疑問はさておき、読んでみるととてもおもしろい本でした。
著者は農学博士、発酵学者、文筆家、東京農業大学名誉教授の小泉武夫氏で、缶詰愛好家である著者が愛する様々な缶詰について紹介されています。
ああ、缶詰……君を思うだけでもうどうにも止まらない!
本のカバーにはそんな文も書かれています。
ただ紹介するだけではなく、その缶詰のおいしい食べ方、調理方法、どんなお酒に合うのか、などなど缶詰の魅力をあますところなく紹介しています。
王道の鮭缶からめずらしいヒグマ缶や蜂の子缶、タガメ魚醤漬、ドロップスなどなど、多様な種類の缶詰を紹介していて、文章もさらりと読めるうえに味わった気分になるので、一冊読み終えれば缶詰の魅力にはまってしまう、そんな本でした。
この本を読み、いままで興味のなかった缶詰に俄然興味がわいてきて、いまはスーパーの缶詰がずらっと並んだところに通い、色々な缶詰を少しずつ買うのがくせになっています。
この前は昔のプルトップではない、缶きりで開けるタイプの鮭缶がリバイバルででていて、安くなっていたので思わず買ってしまいました。
缶詰は非常食にもなるということで、様々な缶詰を試しに買っては食べて、気に入ったものはストックしとこうと思います。
父になぜこの本を私に送ってくれたのかを聞いたところ、
その本を読んで料理に応用しろとのことでした。
父の思惑にみごとはまって、本に紹介された調理法を今度試してみようと思っています。(愛)
Unknown
ぜひ一度スウェーデン伝統のニシンの缶詰「シュールストレミング」に挑戦していただきたいですね(←すっとぼけ)
あ、台所で開けちゃいけませんからね? ^^)
コメントありがとうございます
(オタトンポ)さま、いつもコメントありがとうございます。
「シュールストレミング」もこの本の中で紹介されていました。
確か地獄の缶詰と紹介されていたような。。。描写がきつくて、挑戦はしないでおこうと思いました。(^_^;)