スポットライトをデザイナーへ
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webサイトやファッション、生地、アクセサリーなど…デザインにもさまざまな種類があります。普段目にする物は、誰かの手によってデザインされている。そんな意識を持って改めて見渡すと、身の回りの物から作り手の意図や主張が見えてくるようで面白いです。
デザイン一つでその記事の印象が180度変わったり、デザインがその記事のイメージをよりわかりやすいものにしてくれたり。私はイオで雑誌編集の仕事を学び、デザインの効果を実感しました。デザイナーとは、いわば物に魅力を加えたり、その良さを引き出す職業。そんな、物を活かす側にいる人たちの話を聞いてみたいと思うようになりました。
そんなわけで、月刊イオ12月号の特別企画は「ウリデザイナー名鑑」(仮)です。自身のセンスと技術を生かして活躍する同胞デザイナーに、発想の源泉や作品への思いについて聞きました。
昨日、私も取材に出かけました。2008年のイオ4月号でも一度登場してくださった金聖恵さんです。金さんは、ぬいぐるみやスニーカー、本など、ありとあらゆる素材でシャンデリアなどの照明器具を作っています。他にも、布に印刷するコラージュやアクセサリー、壁掛け、小物など、たくさんの作品を手がけています。
自宅にも可愛いシャンデリアが飾られていました!
現在、金さんは3人の子どもを育てながら作品作りをしています。末っ子は今年の9月に生まれたそうです(!)。今年で10周年を迎えるという金さん。興味深いお話をたくさん聞くことができました。
12月号、スポットライトはデザイナーへ。才能あふれる同胞デザイナーたちの魅力をたっぷりとお届けします。(理)