母の手作り弁当
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昨日、友人の結婚式に参加してきた。
新幹線で地元に帰るときは必ずビールに無難な幕の内弁当を買ってしまうのだが、最近はそれ以外の弁当にも挑戦している。
色々あるなかで、イベリコ豚弁当というのに惹かれて食べた。が、思いのほか脂っこくて気持ち悪くなってしまった。
最近弁当にあたりがない…とどうでもいいことを嘆いていたら、母が東京に帰る日弁当を作ってくれた。母の手作り弁当を食べるのは高校以来…!
ささ~っと作って丁寧に弁当袋に包んでくれた。デザートは旅行先で買ってきたというみかん。
部活一本で食べ盛りだったころは弁当や食に対しての執着はすごかった。
ヘトヘトになって帰って来たら晩ご飯が想像以上に少なかった時は、がっかりとイライラでよく母にあたっていた。
おかずは何がいい?と聞かれたので「何でもいい。でもご飯は少なめで」とそれだけリクエストした。
車内で食べた久しぶりの手作り弁当は、どの駅弁よりも美味しかった。
また何かの機会に食べられたらいいなとみかんを頬張りつつ思ったのでした。(麗)