健康診断の前日に
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今日は年に一度の健康診断の日。私がいる職場では、一定の年齢以上の社員は毎年受けることになっている。しかしこれは受診を推奨しているだけで、義務ではない。実際、これまで受診しなかったことは何度かあった。理由は、仕事にかまけてとか、忘れていたとか、そんなたぐいのこと。しかし、40歳を迎える年ということもあって、今回は何があっても必ず受診しようと心に誓った次第だ。
年に1回の健康診断をネグったり、相変わらず喫煙を続けていることからして、そもそも自分の身体や健康にあまり関心がないのだろう。これまで大きな病気にかかったことはなく、風邪すらほとんどひかないので、己の健康を過信するのも無理ないのかもしれない。
ただ、やはり年齢を重ねるとともに身体の衰えは実感せざるをえない。
昨年、日本人男性の平均寿命が初めて80歳を超えた。このデータを当てはめて考えてみると、自分も人生の折り返し地点に到達したとみていいだろう(私は日本人ではないが、日本で生まれ育ち、在住している男性という意味で)。40を目前に、「体が資本」という言葉の意味をあらためて噛み締めてみる。仕事がら規則正しい生活を送るのはなかなか難しいのだが、ならば食事に気をつける、運動する、アルコールや煙草をなるべく控える、などできる限りの努力はしなければいけないと思っている。まあ、それを簡単に実行できるなら誰も苦労はしない。
そして昨晩。食卓には、先日、広島の親せきから送られてきた牡蠣が上った。カキフライ、生カキをはじめバラエティ豊かなカキ料理をたらふく食べて、たっぷりの栄養とプリン体を摂取してしまったというオチ。もちろん、カキの一つや二つで数値に影響が出ることはないのだが。(相)