4月号の特集は…
広告
4月号の特集は、ウリハッキョで活躍されている先生方の特集です。
昨日、20代後半の女性教員の取材に行ってきました。5年の経験を積み、今年度から1年生を担任されているとのこと、教員を志望された思いや、駆け出しのころの苦労話についてきかせていただきました。
今日いちにち、小学校1年生と過ごしましたが、鉛筆の持ち方から挨拶の仕方、友だちとたまにケンカした時の仲直りのすべなど、小さい教室にはいろんなものが詰まっていました。
思えば、先生―ソンセンニムという響きはその時々で変わってきました。
今は子育てのパートナー、子どもの人生を変える出会いの対象としての期待も抱いています。
いま、日本社会では教員の成り手がいないことが問題になっていますが、先生という仕事は傍目で見ても大変な仕事だと思います。人を育てる仕事なのですから…。
教育は百年の大計と言われます。
ウリハッキョを取り巻く環境が厳しさを増すなか、どうすれば私たちの社会が「先生たち」を守りつづけることができるのか。
若い教員が奮闘する姿にこのソンセンニムを育てたソンセンニムがどなただろう、という興味も湧いてきました。
民族教育の現場を守り、未来の子どもたちを育てるソンセンニムにもっともっと光をあてなきゃ、と思った一日でした。(瑛)