総聯結成60周年在日同胞大祝祭
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昨日のエントリで(瑛)さんも触れていたが、5月31日の日曜日に東京朝鮮中高級学校で総聯結成60周年在日同胞大祝祭が開催された。
雨天の予報を華麗に覆し、晴天に恵まれた当日、関東地方を中心に主催者発表で1万7000人の同胞たちが訪れ、会場は大いに賑わった。幼稚園児から高齢者まで各世代が出演する公演、同胞名店グルメストリートに各種売店、腕相撲や綱引き大会、子ども向けのステージ、CMコンテストなど内容も盛りだくさん。今年一番の暑さと殺人的な直射日光の下ではあったが、参加された方々は楽しめたのではないだろうか。
上記のような趣向を凝らした企画もいいが、このような大規模の同胞イベントの醍醐味は友人、知人たちとの出会いだと個人的には思っている。今回も同級生や先輩、後輩、学生時代の恩師、取材でお世話になった人などなど、たくさんの方々と会うことができた。会場のいたるところでも旧交を温めあう同胞たちの姿があった。私は当日、取材での参加だったため、落ち着いて話す時間はあまりなく、会釈で済ませたり遠くから見かけて来場を確認しただけの人も多かったが、それでも懐かしい人に会えたことはよかった。元来、人ごみは苦手なのだが、こういうケースは別だ。
今回の60周年記念行事は現在編集中のイオ7月号でも大阪、名古屋など各地で行われたイベントと合わせて4ページで取り上げる。今月下旬の発行まで待ちきれねえよ、という方は朝鮮新報電子版にアップされている記事、写真をご覧ください。
http://chosonsinbo.com/jp/2015/06/il67230/
http://chosonsinbo.com/2015/06/0602ks/
本エントリにアップした写真は取材の合間にメインステージの袖から客席側をスマートフォンで撮ったものだ。この日は写真撮影担当ではなかったので、手持ちの写真は箸にも棒にもかからないような出来のものばかり。どうかご勘弁を。(相)