秋はバザーの季節です
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秋は各地のコミュニティでイベントが盛りだくさん!
とくに朝鮮学校では、地域の日本市民に学校を開放するバザーが行われる学校も多い。地元でも10月25日にバザーを予定しており、都内でも東京第3、第5、第6、第9で同時開催される。
隣の神奈川の学校では、有名アーティストをゲストに呼んでいるとのこと、どの学校もたくさんの方に来てもらうために、アイデアを絞っている。
先日、大成功に終わった1500人で盛況だったKAWASAKI大交流祭は、地域に根付いたイベントとして、成功を収めている。子どもが楽しめるレンジャーショーやご当地アイドルの舞台、同じ川崎市内にある南武朝鮮初級との合唱やインド舞踊など、年々、レベルアップしている大交流祭。集客のための広報は徹底しており、川崎駅からバスに乗った時、市営バスの車内にチラシが置かれていてビックリしたことがある。
http://chosonsinbo.com/jp/2015/10/il-759/
大交流祭の実行委員会の一人である南武地域青商会の姜偉栄幹事長(36)は「このイベントを通じて朝鮮学校へのマイナスイメージを払拭したい。もっと多くの同胞、日本市民が、ウリハッキョの門をくぐってほしい。そこから変化が起きる」と語っていた(記事から)。
姜さんが語るように、実際、朝鮮学校へのマイナスイメージはある。
しかしそれはあくまでもイメージだ。実際に足を運んで、子どもたちや親たちの姿を見てもらうこと―。私たちのこの小さい努力が、今ウリハッキョに育つ子どもたちが大人になった時の環境を少しでも変えることになると信じている(瑛)。