イオ11月号完成!
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イオ11月号が完成しました!
今月の表紙はテコンドーの姜昇利選手です。
撮影当日、(S)さんとともに荒川区にある稽古場へお邪魔し、さまざまな華麗な技を披露してもらいました。
また、夕方にお邪魔したテコンドー教室では、師範でもある姜さんの子どもたちを教える真剣な表情が見ることができ、その凛々しさには惚れ惚れするほとでした。^^
11月号の特集は、「幸せはどこにある?ー結婚・シングルを越えて」。
離婚をしてシングルマザー、シングルファザーとして子どもを育てる人、再婚をして、新しいパートナーと家族を築く人、別居婚や卒婚…。
私たちの周りには、今までの「結婚」にとらわれない同胞たちが増えている。隣人への理解につながることを願い、それぞれが生きる日常を追いました。
特別企画は「朝鮮に出会う図書館」。
図書館は人類が生み出してきた古今東西の知の集積地であるのと同時に、本と人をつなぎ、文化を発信する場所でもあります。
今回の特別企画では、公立から大学、民間・私設の図書館にいたるまで朝鮮・韓国関係の図書・資料が充実している図書館を一挙紹介します。
ほか単独記事は、11月13日~21日にかけて行われる武蔵野美術大学×朝鮮大学校美術科の合同展覧会の準備の様子やメンバーのインタビューを掲載した「武蔵美×朝鮮大 突然、目の前がひらけて」、
ジャーナリスト・豊田直巳氏による備忘録「安保法案成立を受けて」、
強制労働犠牲者追悼・遺骨奉還委員会、一乗寺副住職の殿平真氏による手記「強制労動犠牲者遺骨、70年ぶりに故郷へ」、
また、短期連載では、1960年代に朝鮮の文学書を刊行した出版社を取り上げた「朝鮮文化社と尹炳玉」を上中下で掲載します。
今月号も盛り沢山な内容となっておりますので、是非ご愛読ください!
…さて、さんまやおでんなど秋の食べ物が恋しい季節ですね^^
ただいまイオでは、12月号の制作と2016年度の年間企画会議を行っていますが、早いもので2015年も残り2ヵ月…!
来年、月刊イオは創刊20周年を迎えます。表紙のロゴマークの下にある「在日同胞をネットワークする」をいま一度再確認し、よりパワーアップしたイオを皆様にお届けしたいと思います!(麗)