イオ3月号完成!
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今日、イオ2016年3月号が完成しました!
3月号の特集は「モノつくる人々」。
近年、日本の「モノづくり」の現場にあらためて注目が集まっています。
在日朝鮮人も古くから靴やカバン製造、プラスチック成型など多種多様な仕事につきながら、日本の製造業の現場を下支えしてきました。
本特集では、確かな技術力で不景気の荒波を乗り越える町工場、伝統を受け継ぐ職人など製造業に従事する同胞たちにスポットを当てました。
モノづくりに対するこだわりとプライド、競争を勝ち抜くノウハウ、事業継承のポイントにも迫ります。
/特集リードより
今回の特集には、ものづくりを基盤から支える職人さんたちが紹介されています。
去年、ドラマ「下町ロケット」が人気だったそうですが、トンポの中にも生活を豊かにするために基盤から支えてくださる職人さんがいて、
決して目立ちはしないけれど、重要な仕事をしてくださることに敬意を感じました。
そして特別企画は「トンポのための年金問題Q&A」です!
2012年、「社会保障と税の一体改革」として、国会で年金関連法が計4法成立(年金機能強化法)し、年金制度が大きく変わりました。
これにより、2014年の消費税8%引き上げ時の制度改正に引き続き、来年2017年4月予定の消費税10% 引上げ時には、受給資格期間が25年(300ヵ月)から10年(120ヵ月)に大幅短縮されます。
この改正は、現在年金を受給していない在日同胞にも大きな関係があります。さあ、あなたにも年金受給のチャンスがあるかもしれません!
/特別企画リードより
年金に関して詳しく解説しています。ぜひお手にとってみて、ご自分の年金についても考えてみてください。
今月の表紙はジオラマを使った今までとはまた一味違った可愛らしいテイストになっています。
モノづくりの職人さんたちが語る吹き出しの中もぜひ読んでみてください。
そして、<短期連載>「私が見た、韓国ろうと朝鮮ろう」が始まりました。上・中・下の三回連載でお届けします。
その他の記事では、重度の身体障害者たちが織りなす魂のパフォーマンス―。劇団態変が12年ぶりに東京公演をするということで
主宰の金満里さんにインタビューをした記事「地べたに這う、転倒の舞台 ルンタ、いい風よ吹け」や
朝鮮学校生徒たちが優勝に貢献した第21回全国ジュニア・ラグビーフットボール大会の様子、
「韓日「合意」になぜ抗うか 日本軍性奴隷制という植民地犯罪を問う」と題して金優綺さんに寄稿して頂きました。
イオ3月号もぜひお手にとってみてください!(愛)