アッパ、還暦おめでとう!
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アボジ(父)の還暦祝いで、弟と一緒に似顔絵をプレゼントした。
描いて下さったのは京都にアトリエを持つ作家さん。昨年末だったか今年の初めだったか忘れたが、東京の石神井公園駅近くで開かれていた個展にふらりと立ち寄ったのがきっかけで偶然知った。
画材はクレパスだろうか。温かい雰囲気で、その人その人の笑顔の温度がそのまま描きうつされたような画風に一目で惹かれ、「これはアボジの還暦のプレゼントにしよう」と決めたのだ。
残念ながらその時は最終日の閉展直前だったため、作家さんは在廊していなかった。調べてみたところ今年の4月に再び東京で個展と似顔絵のオーダー会があるということで即予約し、家族みんなの写真を持参して無事お願いすることができた。
サイズは両手で抱えるほど。アボジだけでなく、家族みんな喜んでくれた。作家さんは朝鮮語が分からないのに、私が書いて手渡しておいた文字を見ながら一人ひとりの名前を丁寧に書いて下さった。
今週の頭からお休みをもらって地元に帰ってきている。これを機に、アボジの60年についてゆっくり話を聞いてみるのもいいかもしれない。(理)