リオ五輪
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リオ五輪が8月5日に開幕する。
朝鮮民主主義人民共和国も参加し、いつものように朝鮮新報でもピョンヤンを出発する選手団の様子が報道されている。http://chosonsinbo.com/2016/07/kcna_160726/
朝鮮の選手たちには頑張ってもらいたい。しかし、個人的にリオ五輪について、まったく興味がない。オリンピックは大会を重ねるごとに興味が失われていく。年をとっているせいだろうか?
今回のリオ五輪、競技のことよりも、治安の問題や選手村の不備、伝染病の危険、ロシアのドーピング問題などがマスコミでは話題となっていると感じる。
東京五輪の様々なトラブルをみてもそうだが、国威発揚に利用されているだけで、わざわざオリンピックなんかやらなくてもよいと思ってしまう。
東京五輪が近づくにつれ、日本がどのように右に向かっていくのか、非常に怖さを感じている。
今回はオリンピックのことを書いたけれど、2日前に相模原市で起こった殺傷事件のことが、ずっと心の中で重たく固まっている。19人もの人たちが死亡し26人が重軽傷を負ったという。犠牲者の数も驚きだが、犠牲になったのが障害をもった人たちだったということがより心を重くする。
人を殺すという行為にいたる、その一線を簡単に越えてしまっていることに、驚きと恐ろしさを感じる。(k)