ストレス発散のために差別発言をする国会議員
広告
一昨日のこと。日ごろ利用しているSNS上で、目を疑うような発言に接した。
その発言がこれ。
https://twitter.com/adachiyasushi/status/799822458341593089
日本維新の会所属のあだち康史衆院議員の投稿だ。
精神衛生上よろしくないので、当該投稿へのリンクだけ貼って、全文引用は控えたい。
一言で、ひどい差別発言で、国会議員にあるまじき暴言であることは論を待たない。
国会議員が「こんなこと本当は言ってはいけないのだが、我慢するとストレスがたまって仕事に影響するので言ってしまおう」と前置きしてから、SNS上で堂々と差別発言を開陳。「ストレス解消」のため差別発言をするような人物が、ヘイトスピーチ規制法を制定した国会に議員として身を置いていいのか。 上記の発言一つとっても政治家に向いていないのは明らかなのだから、即辞職すべきだろう。
公人(とくに政治家)による差別発言は一般人によるそれに比べて、拡散や扇動といった側面からより影響力が大きく、悪質だといえる。
あだち議員はこれまでにも数々の問題発言で批判を浴びているいわくつきの人物。本人はなんのことなしにいつもの「炎上芸」のつもりでやっているのかもしれないが、確信犯的に差別や暴言を繰り返す人物がいまだに国会議員を続けられているという現実が日本の政治状況のひどさを如実にあらわしているのではないだろうか。(相)
Unknown
ストレス溜まるとうんぬんとか、もう乾いた笑いしか出ませんね。
で、「また維新か」→「また大阪か」まででワンセットになる、と(笑)。
なんで大阪がこういう差別者の温床になってしまったのかといえば、単純直接には差別的・歴史修正主義的ローカルTVプログラムの影響によるところが大きいようにも思えるんですが、それだけでは決して済まない「根っこ」の部分というものはあるのでしょう。
あの街の、いい意味でのカオスっぷりは朝鮮的「ケンチャナヨ」精神と相通じて、韓国人観光客からのウケもよかったのに…まあ、国際観光都市・大阪としてのそういう利点も、例の「わさびテロ」と「女性観光客つけ回し事件」で、大阪民自らが決定的に破壊してしまったわけですが。