ちびまる子ちゃんとの思い出
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漫画家のさくらももこさんが乳がんのため53歳という若さで亡くなった。
この訃報を受けた時、まず最初に「え!?」という声が出た。
国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」。
物心ついた頃には毎週欠かさず見ていた。
同作のレンタルビデオを借りたり、夏休みの再放送で何回も観たりして笑わせてもらった。
中でも、まる子が一人で海外旅行に行く話や、母の日にハンカチをプレゼントする話が特に好きだった。
「最近はキートン山田のツッコミが減ってきて寂しい、あれが面白いのに…」なんてぼやいたことも。
幼い頃は髪が短いことから、親や親戚に「ちびまる子ちゃんみたいや」とよく言われた。
夏に車でプールに行く際には、アニメの主題歌でもあった「踊るポンポコリン」を必ずかけてもらっていた。
他にも、気がつけばちびまる子ちゃんのグッズが家の中にあった。
一人暮らしを始めた頃に母が持たせたくれたソーイングセットのピンクッションにもまる子が描かれていた。
それほど身近な、当たり前な存在だった。
たくさんの懐かしい思い出がある。
さくらももこさんのご冥福をお祈りいたします。(麗)