イオ2019年2月号が完成!
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イオ2019年2月号が完成しました!
特集は「高校生と考える在日コリアンの歴史」です。
本特集では、在日コリアンが日本に暮らすことになった「歴史」がかき消されようとしている今、ふんばる高校生たちの目線で、私たち在日コリアンの存在についてともに考えます。
イオ初代編集長・金昌宣さんによるエッセイ「高校生の君たちへ。 すべてを飲み込み、結びつけ、そして超えてゆけ」や「Q&A イチから学ぶ在日コリアン」「現役朝高生が考えるモヤモヤ」、大阪の公立高校で教員を勤める李未来さんのエッセイ「ルーツは取り戻すもの 日本の学校で、在日朝鮮人教員として」を紹介しています。大人からのエールに加え、高校生たちの声に耳を傾けました。
ソウル単独取材第2弾も。ルポ「坡州で境界を眺める 分断の地、時代の境界に立って」や「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会」との座談会「朝鮮学校支援の輪、南でもっと広げよう」「“忘れない”-ハルモニたちが導く道へ 『戦争と女性人権博物館』を訪ねて」など、本誌編集部員が現地でさまざまな個人、団体をたずねて取材した内容をまとめています。
2月号の単独記事では、「花園」に4年ぶり10度目の出場を果たした大阪朝高ラグビー部の全国大会のたたかいに迫りました。
18年11月28日、最高裁判所は大阪府と市の補助金不支給の処分の取り消しを求めた大阪朝鮮学園側の上告を退ける決定を下しました。これを受け12月26日に同学園、弁護団、支援団体は司法記者クラブで記者会見を開き、最高裁の決定は「差別を助長するものだ」との声明を発表しました。記事では記者会見のようすや声明内容、同裁判の解説を掲載しています。
ほかにも蔡一恵さんのエッセイ「東北へ足を運びながら…」や「勧告受け入れ、人権状況の改善を 集会『12.15 私たちの声を国連へ』」など盛りだくさんの内容となっています。
1月号からスタートした新連載も引き続きご注目、ご愛読ください。
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