甚大な被害を出した台風19号
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12日の土曜日、台風19号が上陸し、東海から東北地方を縦断した。超大型の台風で大きな被害をもたらした。今朝のネットのニュースでは、61人が死亡、13人が行方不明となっている。数はまだ増えるかもしれない。
今回の19号は、豪雨による被害が大きかった。各地の河川で堤防が決壊、氾濫し広域にわたって浸水被害が起きた。これまで私が経験した中で、最も大きな台風被害だったかもしれない。
問題はこれからのことだ。台風15号も9月9日に関東を直撃し千葉県が大きな被害にあったが、今回また千葉県は被害を受けた。テレビで解説していたが、台風が大型化し頻繁に日本列島を直撃するということ、これからも被害が拡大することが予想されるという。その原因は、やはり地球温暖化にあり海水温度の上昇が台風を大型化させているのではないかという。
地球温暖化はすぐにどうにかなる問題ではない。これからも毎年のように、台風や豪雨などの災害が繰り返されるのだろう。
今回、東京都台東区の避難所で、避難を求めてきたホームレスの人の受け入れを拒否したということが起きた。いろんな意味で、災害被害は社会的弱者により集中する。これからの日本社会のことをいろいろ考えると、暗澹たる気持ちになる。(k)