楽しい交流祭でした
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昨日10月27日は、東京都内をはじめ、各地の朝鮮学校でバザーや交流祭が行われました。地域の方々においしいコリアン料理を食べてほしい、歌や踊りを楽しんでほしい、との趣旨で、毎年、さまざまな催しを企画する恒例行事。地元のハッキョでも行われ、盛況に終わりました。
子どもがお世話になっている、地元のサッカーチームのお母さんたちに声をかけたところ、なんと全員がきてくれて感激。ピビンパプをお代わりしたり、子ども同士がたわむれる姿に癒されました。舞台では、今年、東京朝鮮歌舞団に入団したカヤグム奏者が、学校の近所にあるお琴教室の方々と一緒に「アリラン赤とんぼ」を披露してくれました。「文化が交わりあうって、素敵だなぁ」と、いちいち感動している私は少し変でしょうか? 地域の方々がウリハッキョに自然に足をはこび、楽しむ、この光景をいつまでも目に焼き付けたいと思います。
今年度、私は物品販売を担当。各家庭から集まった食料品や日用雑貨を販売しました。「どうにか、在庫を売り切らないと!」と思い、値切り交渉や商品宣伝に励みました。最後にスポーツウェアやコートなど、たくさん買っていただいたのは、地元町内会の役員さん。区議も勤められたそうで、幼保無償化に関する私たちの思いも聞いていただきました。
パキスタンから来日された男性もたくさん買ってくれました(値切り交渉もうまかった~)。たくさんの髪飾りや服を携え、「ここの商品はいいね」という言葉を残してくれて。このような国際交流も楽しかったです。
また、東京朝鮮第3初級学校や東京朝鮮中高級学校からオモニ会の役員方が、「他校の実践を見たい」、と足を運んでくれました。売店のメニュー、舞台づくりなど、シェアできることがたくさんありますよね!
11月16日には対外公開授業が控えています。より多くの人たちにハッキョを知っていただくため、がんばらねば…。
行事に協力いただいた皆さん、ありがとうございました!(瑛)
最初の一枚は森愛議員の後ろ姿です。