赤羽駅で幼保無償化を求める街頭宣伝
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10月28日、月曜日にJR赤羽駅前で「幼保無償化除外に反対する街頭宣伝」が行われました。街頭宣伝は在日本朝鮮青年同盟(朝青)のメンバーらによって企画されたものです。
私も、今回は取材ではなく、幼保無償化を求める朝青のいちメンバーとして参加してきました。
街宣には、東京、千葉、埼玉在住の朝青員48人が参加。1000枚を超えるリーフレットとビラを配りました。
「一度読んでみてください、朝鮮幼稚園が幼保無償化から除外されています」「小さな子どもたちがいじめられています」と街行く人々に声をかけました。
リーフレットを配る最中に手をはたかれたり、「無償化の適用に反対しているので」などと心無い声も浴びせられました。
子連れの親の無関心、通行人が私たちを避ける態度…。こみ上げてくるものがありましたが、朝鮮学校高級部時代に所属クラブの選手権予選に出場できたこと、通学定期券で朝鮮学校に通えたことなど、先代たちがたたかいを通じて残してくれたものを思い出しながら、自分も「子どもたちの明るい未来のために頑張らなくては!」とめげずにリーフレットを配りました。
これからは、誌面を通じて日本政府による差別政策の不当性を伝えるだけでなく、私自身、地域の活動に積極的に参加して、在日朝鮮人の当たり前の権利を求めて声を上げていこうと思いました。(全)