発達障害の親応援講座へ
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先日、「発達が気になる子の親応援講座~特性を理解し、より良い親子関係を築くには~」という区の講座に参加してきました。
我が子も小学1年生、保育園とは違って、ルールが満載の学校生活を送るにあたり、
やはり子どもも大変みたいで、
しばしば親とバトルすることも増えました。
そんな中で、一筋縄ではいかぬ我が子も見ながら、
発達障害グレーゾーンかも?
と悩むことも多く、今回この講座に参加してみたのです。
発達障害とは、生まれつきの特性で、
生まれつき脳の発達が通常と違っているために、
幼児のうちから症状が現れ、通常の育児ではうまくいかないことがあります。
脳の機能の問題ということで、見た目にはとても分かりにくく、
他のひとからも理解しがたいのが、発達障害の子を取り巻く人々を悩ませ、
本人にも強いストレスがかかり、
うつ病、暴力などの深刻な2次障害を引き起こすとされています。
私の周りでも、発達障害の子がいたので、
早い段階で、良い主治医に出会い
周りの環境+発達障害の子への理解+投薬治療などを行い、
その子にとって、より良い環境で成長できるよう整えてあげれば、
可能性が無限に広がるということも、実感としてみてきました。
しかし、親の立場でいざ子どもと向き合おうとすると、
難しいことばかり。
でも、今回この講座に参加し、詳しい手法を学び、
なんとなく目指す方向性が見えたように感じました。
ざっと内容を紹介すると以下の内容で講義が行われました。
・小言ばかりで、子どもとのやり取りが悪循環に陥ってませんか
・子どもにとって、ほめられることの意味を見直そう
・子どもとのコミュニケーションを温かく、スムーズにするコツとは。
・「大人の関わりを、子どもに合わせる」ということ。
ペアレントトレーニングというものも試しにやってみましたが、
とても難しい!
子どもだけをなんとかしようとしていたけど、
大人である親が相当努力しないといけないなと感じました。
言い方をはじめ、声掛け、子どものどこに注目するのか、など、
様々な方法を詳しく学べて、今後の子育てにおおいに役立てる内容が多かったです。
と同時に、自分自身、いままでの子育てに反省すべき点も見えてきて、
親としても、また新たな段階に来たのだな、と思い、
リフレッシュした気持ちでまた臨んでいこうと決心しました。(愛)