朝大ラグビー部からトップリーガーが誕生! 金秀隆選手
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ラグビーブームに沸いた2019年ですが、1月12日には「ラグビートップリーグ」が開幕しました。
スポーツ紙によると各地で会場が満員になるなど、2020年に入ってもその熱は収まっておりません。
そんななか、同胞ラグビー界のみならず、同胞社会を沸かせるニュースが発表されました。
1月20日、ジャパンラグビートップリーグのクボタスピアーズは2020年の大卒新入団選手を発表。
新入団選手には、高校日本代表、U20日本代表など、名実ともにそうそうたるメンバーが名を連ねるなか、朝鮮大学校ラグビー部キャプテンの金秀隆(体育学部4年・大阪朝高出身)選手の入団も発表されました。
朝大ラグビー部から新たなトップリーガーの誕生に、FacebookやSNSを通じて喜びの声が上がっています。
金秀隆選手は大阪朝高2年時に全国大会(花園)に出場し、ベスト8に貢献。朝大進学後は、4年間を関東大学リーグ2部で戦い、2、4年時にはリーグベスト15に選ばれました。
入団するクボタスピアーズには、大阪朝高の先輩・孫昇己選手が在籍しています。ホンダヒートの朴成基、呉洸太選手、神戸製鋼コベルコスティーラーズの梁正秋、韓尊文選手をはじめ、同一チームに複数の同胞ラガーマンが在籍する例もあるほど、プロの世界での活躍が目に見えるものになってきました。
新入団の金秀隆選手をはじめ、今後も同胞トップリーガーの活躍に目が離せません。(全)