命と暮らしを守るための情報サイト
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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、東京、大阪など大都市で首長による休業要請が出され、多くの人々が「仕事を失う」という深刻な事態が起きています。「補償なき休業要請」により、パチンコ業界の打撃は計り知れません。
今日明日の暮らし、今後の生活に不安を抱く人々が後を絶ちません。医療の現場を守る方々や、休校によるネット授業に対応するため小中高校の先生方の健康も危険にさらされていると感じます。
一方、人類が初めて経験する感染症の中で、同胞メディアが果たす役割について考えさせられています。今までやってきたことをすべて白紙に戻し、「何が必要か」を再検討しなければと思っています。
先日、近所の同胞焼肉店に行きましたが、焼肉弁当のデリバリーを始めるというお話でした。一世の時代から守ってきた生業が岐路に立たされている今、在日本朝鮮商工連合会(以下、商工連)では、同胞たちの暮らしを守るため、総力をあげて取り組んでいます。
商工連が立ち上げた新型コロナウイルス関連特設サイト、ぜひご覧ください。
https://soumu69.wixsite.com/corona
同サイトには、命と暮らしを守るための情報が集約されています。
新型コロナウイルスの感染を予防するための情報-例えば、「発熱があった場合に有給休暇を申請できるのか」「テレワークを活用したい場合どうすればいいのか」など、具体的な問答集が整理されています。
経済産業省、厚生労働省をはじめとする官公庁の関連サイトには、中小企業が活用できる融資制度や、労働者が感染した場合の傷病手当金について紹介されています。また、年金、税金の納付猶予など、当面の生活設計に直結した情報も載っているので、ご活用ください。
フリーランスの方々!
月刊イオ5月号に協力いただいた、社会保険労務士が来たる4月17日(金)、「フリーランスのための新型コロナウイルス感染症による小学校休校等対応支援金」に関するネット無料セミナーを開くそうです。
その告知もあるので、ご自身の生活に直結すると思われる方はぜひご活用ください。
情報の精査、吟味が今ほど試される時はありません。
それぞれが暮らしに合った情報を入手し、同胞社会全体の「知恵」に押しあげ、暮らしを守っていきましょう。(瑛)