在宅ワークとオンライン授業
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緊急事態宣言が出されてから1週間がたとうとしている。
と同時に、わが子が通う区立の保育園、学童ともに
「社会生活を維持するために必要な職業以外の方は在宅保育をお願いします」という、
強い自粛要請も出された。
締切日だった先週までは、どうにか保育をお願いしてもらったが、
今週からは、子供ふたりを見ながらの在宅ワークとなった。
そして、イオ編集部では今週から本格的にテレワークが始まった。
いままではアナログ式の校正をしていたのが、
突如デジタル式の校正となった。
そして、休校中のウリハッキョ(朝鮮学校)では、今週からオンライン授業も始まった。
全国共通の教科書を使っているウリハッキョならでは!
在宅保育で暇を持て余してしまう子どもにとっては、いいタイミングでのオンライン授業のスタートとなった。
ノートパソコンをセッティングして、映像から流れる先生の指示に従って
ノートや教科書を開く。
最初は戸惑って、「ね~これどういう意味?」「オンマ、ちょっと映像とめて!!」
「このソンセンニムだれ?」など言っていた子どもも徐々に慣れてきて、
教科書を大きな声で読んだり、ノートに書きこんでいく。
3回目の授業ではオンマの手を借りなくても、
すんなりとオンライン授業を受けていた。
デジタル校正やオンライン授業、デジタルが発展した今だからこそ、できる作業たち。
こういった緊急事態がなければ、もしかすると着手しなかったかもしれないなと思った。
こどもを見ながらの在宅ワークも大変
(デスクトップPCのモニタはすでに1歳児のよだれでベタベタ)だが、
一緒に昼食をとりながら、
以前よりできなかったことができるようになっていることにも気づいた。
保育園でちゃんと学んできているのだな、と知ることができた。
在宅ワークは子どもと向き合える好機、
デジタル校正もリモートワークの可能性を広げる好機だととらえ、
前向きな気持ちで挑もうと思う。(愛)