応援したい、飲食業
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日本政府は5月25日、北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の緊急事態宣言を解除することを決め、47都道府県すべてに広がった宣言が解除されました。
経済活動も段階的に拡大されるとのこと、この間、自治体の自粛要請を受け、厳しい運営を強いられた方々も、少しずつ営業活動を広げていけるようになり、嬉しく思います。もちろん、「新しい生活様式」にあった経済活動を模索していかなければならないのですが。
現在、イオ編集部は7月号の作成に向け、取材現場に出かけています。
7月号の特集は、「イオ友、大集合!」。
毎月、イオには、読者から意見を募るハガキが添付されていますが、ハガキでは編集に協力いただける方へ、「イオ友」への参加を呼びかけています。協力を表明いただいた方はこの4年間で150人近く。7月号では「イオ友」」の皆さんに登場いただきます。また、毎月、おいしい豚肉やキムチ、雑貨を提供してくれる業者さんも紹介します。
先週、川崎市内のあるキムチ屋さんに取材に行ってきました。手作りキムチを販売するこのお店は、コロナ禍のなかで客足が増えたそうで、大忙しでした。取材は1年ぶりだったのですが、この間生まれた新商品も店頭に並び、昼時や夕時もキムパプやキムチを買いに訪れる人たちが、あれもこれもと、店頭に並ぶ商品に目を奪われ、家路を急ぐ―。このような、嬉しい光景を目にすることができました。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、とくに飲食業、自営業者が苦境に追いやられていますが、その一方で「おうちごはん」が見直されるなど、新しい業態や職種も生まれていますね。
7月号のイオでは、引き続き、コロナ禍による暮らしの問題を追っています。「新しい生活様式」の中で生まれた、ユニークな動きも紹介することで、一日も早く人々の暮らしが安定していけばと思っています。(瑛)