時代を切り開く気概で/在日本朝鮮青年商工会結成25周年「アプロ!」
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結成25周年を迎えた在日本朝鮮青年商工会(青商会)を祝う記念放送「アプロ!(前へ)」が9月5日、朝鮮大学校(東京都小平市)で放映された。新型コロナウイルスの感染拡大により、リモートを活用しての形式で行われたが、本会場、リモート会場含め日本各地の538人の会員と同胞たちが視聴した。
記念放送の司会は25周年事業実行委員の梁衡宇さんが務め、24期の間に進めていくプロジェクトや、青商会が注力している3大事業―経済生活サポート事業、民族教育支援事業、3大愛国事業における新プロジェクトをプレゼンする形で展開された。
– WEBページ「ACROSS」
経済生活サポート事業として、会員たちの生活支援のために立ちあげたウェブページ、「ACROSS」が紹介された。
「ACROSS」は、登録料無料で情報掲載料も基本的に無料となっているのが特徴だ。また、日本各地にネットワークを持つ青商会が、地域のお店やビジネス情報を紹介、応援できる、青商会会員に特化した情報ページになっている。
– 民族教育への具体的な支援
「ウリ民族フォーラム2013in埼玉」をきっかけに、教育のICT化に着手した朝鮮学校を対象に、愛媛県西条市にある日本の小学校が取り入れた、ある試みを導入していくことが提案された。
また、独自の支援事業として、今後5年間にかけて、オンライン塾の「未来塾(ミレスク)」を設立・運営することが発表された。
– YouTubeアカウントを開設
最後に、青商会ネットワークを広げていくための取り組みが紹介された。
公式LINEアカウントに続きYouTubeアカウントを開設し、青年たちが親しみやすい宣伝に取り組んでいく方針を示した。
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